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掃除機をかけるたびに家具を動かしていませんか|床掃除が10分で終わる「順番」と「ついで」の時短

掃除機をかけるたびに家具を動かしていませんか|床掃除が10分で終わる「順番」と「ついで」の時短 収納・片付け

掃除機を出して、コードを伸ばして、いざかけ始めると、床にはおもちゃ、椅子、かばん。それをどかしながら、部屋から部屋へコードを差し替えて……。気づけば30分以上たっていて、「掃除機をかけるのって、なんでこんなに大変なんだろう」とため息が出る。

床掃除は、毎日、あるいは数日おきにやる家事です。1回あたりの時間が少し短くなるだけでも、1年で見るとかなりの時間になります。

今日は、床掃除に時間がかかる理由と、床掃除を短くするコツをお伝えします。結論から言うと、床掃除を短くするカギは、「掃除機をかける時間」ではなく「かける前の準備の時間」を減らすことです。掃除機を出すまで、かけ始めるまでの手間がなくなると、床掃除はぐっと気軽になります。

床掃除に時間がかかる3つの理由

床掃除に時間がかかる3つの理由

1. 掃除機を「出す」のが大変

掃除機が押し入れや納戸の奥にしまってあると、出すだけでひと仕事です。出すのが面倒だと、掃除機をかける回数が減り、そのぶんほこりがたまって、1回の掃除が長くなります。

2. 床の上の物をどかしながらかけている

椅子、ごみ箱、かばん、洗濯かご。床に置いてある物を一つずつどかしながらかけていると、掃除機を止める回数が増えます。どかした物を元に戻す時間もかかります。

3. 順番を決めずにかけている

思いついた部屋から、思いついた順にかけていると、同じ場所を何度も通ったり、コードを何度も差し替えたりすることになります。順番が決まっていないと、毎回どこからやろうか考える時間もかかります。

床掃除を短くする4つのコツ

床掃除を短くする4つのコツ

1. 掃除機は「すぐ出せる場所」に置く

掃除機は、リビングや廊下など、よく使う場所のすぐ近くに置いておきます。スタンド付きの掃除機なら、部屋の隅に立てておくだけで、思い立ったときにすぐ使えます。「出すのが面倒」がなくなるだけで、掃除のハードルはかなり下がります。

2. 「浮かせる」家具を増やす

ごみ箱や小さなかごは、床に直接置かず、フックに掛けたり、脚つきの台にのせたりします。椅子は、掃除機をかける前にテーブルの上に上げるか、脚の細いものを選ぶと、まわりをかけやすくなります。床に置く物が減るほど、掃除機はまっすぐ進めます。

3. 「奥から入口へ」の順番を決める

掃除機は、部屋のいちばん奥から入口に向かってかけていきます。家全体なら、奥の部屋から玄関に向かって進むと、きれいにした場所を踏まずにすみます。コードつきの掃除機なら、コンセントを差し替える場所も決めておくと、迷わずに進められます。

4. 毎日は「通り道だけ」でいい

毎日、家じゅうすべての床に掃除機をかける必要はありません。ふだんは、リビングや廊下など、よく通る場所だけ。家具の下や部屋の隅は、週に1回など、日を決めてまとめてかけるようにすると、毎日の掃除が10分ほどで終わります。

ほこりは「たまりやすい場所」から

ほこりは、家の中のどこにでも同じようにたまるわけではありません。部屋の隅、家具のすき間、ドアのまわりなど、空気の流れが止まる場所にたまりやすいものです。

時間がない日は、たまりやすい場所だけをハンディ掃除機やフロアワイパーでさっと取るだけでも、部屋はすっきり見えます。ほこりがたまる前に取っておけば、週末の掃除も短くなります。

「ついで掃除」で掃除機の回数を減らす

掃除機をわざわざかけなくても、家事のついでに床をきれいにする方法もあります。

  • 朝、カーテンを開けたついでに、窓ぎわのほこりをフロアワイパーで取る
  • 夕飯のあと、食卓の下だけハンディ掃除機をかける
  • 洗面所で髪を乾かしたあと、落ちた髪の毛をさっと取る

汚れやすい場所を汚れたその場できれいにしておくと、まとめて掃除する手間が減ります。

掃除の道具は「部屋ごと」に置く

フロアワイパーやハンディ掃除機を、汚れやすい部屋ごとに一つずつ置いておくのもおすすめです。取りに行く手間がないので、気になったときにすぐ使えます。

道具を増やすと置き場所が気になる場合は、壁に掛けられるもの、見た目がシンプルなものを選ぶと、出しっぱなしでも気になりにくくなります。

ロボット掃除機を使う場合

ロボット掃除機を使っている家庭なら、ロボットが走りやすい部屋づくりが、そのまま時短につながります。床にコードや小物を置かない、ラグの端を固定する、などの工夫をしておくと、ロボットが途中で止まりにくくなります。

ロボット掃除機は、出かけている間や、寝ている間に動かすと、家事の時間を気にせずにすみます。ただし、部屋の隅や段差など、ロボットが苦手な場所もあるので、そこだけは手で掃除する、と分けて考えるとよいでしょう。

家族に「床に置かない」をお願いする

床掃除がいちばん大変なのは、床に物が置いてあるときです。かばんや上着、おもちゃを床に置かないように、家族にもお願いしてみましょう。

お願いするときは、「置き場所」をセットで用意するのがポイントです。かばんを掛けるフック、おもちゃを入れるかごなど、置き場所があれば、家族も床に置かずにすみます。

玄関と洗面所は「小さな道具」で

床掃除の中でも、玄関と洗面所は汚れが目立ちやすい場所です。玄関には外からの砂や土が、洗面所には髪の毛やほこりがたまりがちです。

この2か所には、小さなほうきとちりとり、ハンディワイパーを置いておくと便利です。掃除機を持ってくるほどではない汚れも、気づいたときに1分で取れます。こまめに取っておけば、家全体の掃除機がけも短くなります。

掃除機のお手入れも時短の一部

掃除機のごみがたまっていたり、フィルターが詰まっていたりすると、吸い込む力が弱くなり、同じ場所を何度もかけることになります。ごみはたまりきる前に捨てる、フィルターは説明書に合わせてお手入れする。それだけで、1回の掃除が短くなります。

よくある質問

Q. 掃除機の音が気になって、朝や夜にかけられません。

音が気になる時間帯は、フロアワイパーを使うのがおすすめです。ほこりや髪の毛なら、ワイパーでも十分取れます。

Q. 毎日掃除機をかけないと不衛生ではありませんか?

家族の人数や、ペットの有無などによって変わりますが、よく通る場所を中心に、無理のない回数で続けることが大切です。気になる場合は、ワイパーで毎日、掃除機は数日おき、と組み合わせてみてください。

Q. コードレス掃除機はどうですか?

コンセントを差し替える手間がなく、思い立ったときにすぐ使えるのが大きな利点です。使い方や部屋の広さに合わせて、選んでみてください。

Q. ラグやカーペットの掃除に時間がかかります。

ラグは、毛の流れに逆らうように、ゆっくりかけるとほこりが取れやすいと言われます。ラグの数を減らすのも、掃除の時短につながります。

Q. 小さな子どもがいて、すぐに散らかります。

子どもが遊ぶ場所に大きめのマットを敷いて、遊びはその上で、と決めておくと、散らかる範囲がしぼられます。片付けも掃除も、マットのまわりだけで済みます。

まとめ:床掃除は「かける前」を短くする

  • 時間がかかるのは、掃除機を出すのが大変、物をどかしながらかける、順番がないから
  • 掃除機はすぐ出せる場所に置く
  • ごみ箱やかごは浮かせて、床に置く物を減らす
  • 奥から入口への順番を決め、毎日は通り道だけ
  • 汚れやすい場所はついで掃除で、道具は部屋ごとに

今日、掃除機をしまう前に、「明日すぐに出せる場所」に置き場所を変えてみてください。出しやすくなるだけで、次の掃除がぐっと気軽になりますよ。

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