赤ちゃんを出産してお世話する日々。
赤ちゃんは、
ずっと横になっている新生児期を過ぎ
首がすわり一人座りができるようになり
ハイハイができるようになり、
つかまり立ちができるようになる。
昼夜関係ない授乳の時期から一か月検診を経て、
外へ出歩き少しずつ外界に慣れてくる。
夜泣きの対応に追われたり、
行動範囲が広がると、
それだけ注意を払う瞬間も増えてくる。
授乳だけでなく離乳食が始まり、
一日のルーティンができてくる。
そうして気がつけば、
赤ちゃんの誕生から一年が経つ。
…本当に、あっという間ですよね。
まだ一年?
もう一年?
感じ方は人それぞれですが、
初めての誕生日がやってきます。
赤ちゃんにとって、
初めての誕生日。
初めてのお子さんであれば、
自分にとっても初めての
子どもの誕生日ですよね。
でも1歳だって、まだまだ赤ちゃんじゃない?
お祝いしても、まだ理解できないんじゃない?
それでもいいんです!
ぜひごちそうを用意してお祝いしましょう!
赤ちゃんのごちそうはなんにする!?
それでは赤ちゃんのためのごちそうって、
何なのでしょうか。
1歳の子に『ごちそう何がいい?』って聞けたら
手っ取り早いのですがそうもいきませんよね…。
でも自分の子どもならわかるはずです。
離乳食として食べさせているものの中で、
何をすすんで食べているか。
またおやつやフルーツの中でも、
これだったらすごく食べる…
というものがあるはずです。
誕生日なのでその日ばかりは、
栄養バランスとか考えなくても
いいじゃないですか。
もう少し成長しても、
なんなら大人になっても、
誕生日だけは好きなものを食べるでしょう?
本人はまだ話せませんが、
きっと『何が好き』かは
皆さん感じ取っているでしょうから、
その好きな食べ物をごちそうとして用意しましょう。
ちなみにうちの子はいちごが好きでした。
もちろん当時は私がそう感じ取っていたのですが。
なので1歳の誕生日記念として、
いちご狩りに行きました。
私と夫、私の両親とで行ったのですが、
誰よりもいちごを食べていたのは
わが子なんじゃないか…
と思うぐらい食べていました。
(食べ放題のいちご狩りでした。)
これはわが子にとっていちごがごちそうで、
最高の誕生日になったと思っています。
そんなわが子は今でもいちごが大好きです。
え?ごちそうって自宅で用意しなくてもいいの?
と責任感の強いあなたなら思っていそうですね。
いいんですよ、自宅でなくても。
詳しくは次項でお話しさせていただきますね。
ごちそうは、どこで食べてもごちそうです
1歳の子の誕生日なんだから
自宅でお祝いするものと私は思っていました。
なので両親から旅行を打診されたときは、
一瞬ためらいました。
でも旅行に行くことも、
立派な誕生日のお祝いと言えますよ。
旅行じゃなくても外食だけでもいいんです。
我が家では外食で子どもの誕生日祝いを
することもしばしばです。
もちろん自宅で手作りでごちそうを用意するのが
私の理想でもあります。
我が家も決して裕福ではありませんし…。
でも赤ちゃんのためのごちそうとなると、
きっと偏りができてしまいますよね。
栄養面ではなくレパートリーとして。
どうせなら大人も一緒にごちそうにあやかりたい。
そう思いませんか?
なので赤ちゃんのごちそうだけでなく、
自分の好きなものを用意してみてもいいんです。
例えばケーキ。
1歳でも食べられるケーキを用意します。
でも大人はそれじゃあ物足りない。
なら大人用にケーキを用意して
一緒にいただきますをすれば、
子どもも大人も大満足ですよね。
ケーキに限らず、
食事も同じようにすればよくないですか。
子どもが食べる分、大人が食べる分、
普段から別々なのでごちそうも
別々に用意すればいいんです。
え…、でも子どもの誕生日なんだから、
子どもだけごちそうで、
私はいつものご飯でいいです。
という方ももちろんいらっしゃるでしょうから、
無理強いはいたしません。
けど、、、
1歳になるまで、
たくさんの苦労があったでしょう?
辛いこともあったでしょう?
そんな自分へのご褒美として…
と考えてもいいんじゃないでしょうか。
母親、父親としての自分は、
赤ちゃんと同じで親1歳です。
どうせならみんなで
1歳のお祝いをしませんか?
そういう意味も込めて、
我が家では子どもの誕生日に
奮発をするのです。
最近はうちの子もごちそうのリクエストを
してくれるようになったので、
誕生日当日は家で過ごし、
日をずらして外食に行くようになりました。
それでも子どもにも私にも、
楽しくて思い出に残る誕生日になります。
子どもの成長を祝うと同時に、
『ここまで育ててきたんだなぁ…』
と自分で自分を褒められる
いい機会になります。
ぜひ、自分にも
ごちそうを用意してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1歳の子は自我が芽生えてくるころとはいえ、
まだまだ赤ちゃんです。
きっと誕生日のお祝いをしたとしても、
記憶に残るものではないかもしれません…。
けれど「ごちそう = 好物」を用意して、
誕生日のお祝いを写真に収めておけば、
大きくなった時に見返すこともできます。
子どもの誕生日を祝うのは、
自分にとっても嬉しいものです。
なので最高の誕生日にできるよう、
ごちそうの準備を張り切ってみてください。
きっと素晴らしい思い出になるはずです。
素敵な1歳バースデーを迎えて下さいね。
最期までお付き合いくださり
ありがとうございました。